こんにちは
国際ティビィシィ小山看護専門学校ブログ担当です。
先日、1年生が解剖学の授業の一環として、大学病院へ「解剖見学実習」に行ってきました。
「解剖見学」という看護学生ならではのこの実習。
看護師という「人の命に関わる仕事」に就く者として
身体の構造を理解することはとても重要ですが
理解が難しい分野でもあります。
解剖見学では、「献体」された本物の身体を用いて、教科書や模型からではイメージしにくい体内の構造、臓器の位置や重さなどを、自分の目で観察し、触れたりすることで、その形や重さを実感し、理解を深めていきます。
また、本物の身体を貴重な教材とし得る 「献体」という制度自体への理解が、貴重な学びの機会への感謝や、身体・生命への尊重の気持ち、医療従事者となる心構えを育ててくれたと思います。
この解剖見学実習が、学生さん達にとって、看護師としての知識獲得にとどまらず、心の成長、人としての成長のきかっけになってくれると思います。